この記事を書いた人
- 「さときび」運営者
- 複業ブロガー(本業 会計事務所×社労士)
- グーグルアドセンス複数サイト通過実績あり
- TikTok 3,000人達成中
- YouTube 5,000人達成中
さときびです
キャリアアップ助成金の正社員化コースの提出期限は以下の通りです。
「正社員登用後、6ヶ月分の賃金を支払った日」の翌日から起算して2ヶ月以内が提出期限
文章だとわかりづらいので例を上げておきます。
条件:2022年4月1日~9月30日までの有期雇用労働者
給与支給:月末締め翌月10日払い
「正社員登用後」
「6ヶ月分の賃金を支払った日」
翌日から起算して2ヶ月以内
給与の締め切りが月末締めであっても当月25日支給の場合もあるので注意が必要です。
給与支給:月末締め当月25日払い
6ヶ月目の給与支給日が土日祝祭日に当たる場合は支給日が繰り上げ、繰り下げが発生します。
大体の会社が繰り上げになりますが確認は必要です。
この場合、提出期限も前後しますので先ほどの例のように25日と思い込みがないようにしておきましょう。
税務書類などは消印有効ですが、社会保険関係の書類は基本的に到着日基準が多いです。
全ての書類を網羅していませんがキャリアアップ助成金の書類は期限までに書類が到着していることが重要です。
期限に余裕があると感じますが意外とギリギリになることもしばしばあります。
郵送の場合、記録郵便であったとしても万が一未着の場合は保証はありません。(担当者によってはもしくは対応はあるかも知れませんが)
心配な場合は事前にハローワークに持ち込むことをおすすめします。担当者が面前でチェックしてくれますので安心感はあります。ただ、窓口の人も目視なので万全を期すことは当然ですが。
各都道府県の労働局のホームページにチェックリストはありますが更新頻度がまばらです。
提出はしますがハローワークでは受理せず戻されますのでチェックリストの域を出ません。
東京労働局の更新頻度は高めなので転換日に対応しているチェックリストをダウンロードして確認用として使用していきましょう。
項目数は多いですが慣れてくると決まった書類なので再チェックとして活用します。
生産性要件とは直近の会計年度と3年度前の会計年度を比較して下記の条件をクリアすることで増額される制度です。
注)1%以上6%未満の場合は金融機関から一定の「事業性評価」を得ていることが必要になります。
これは借入金などがある金融機関に都道府県労働局が照会を行い調べる制度になります。
例えば2022年3月期の決算の会社があった場合の対象となる期間は2019年3月期の決算となります。
計算シートを見ても分かりづらい場合がありますので会計をお願いしている会計事務所などに聞くのが早いです。
コメント