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【キャリアアップ助成金】正社員化コースの提出期限・チェックリスト・生産性要件について

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正社員化コースの提出期限の確認は重要!郵送する際は到着日が期限

キャリアアップ助成金の正社員化コースの提出期限は以下の通りです。

「正社員登用後、6ヶ月分の賃金を支払った日」の翌日から起算して2ヶ月以内が提出期限

文章だとわかりづらいので例を上げておきます。

条件:2022年4月1日~9月30日までの有期雇用労働者

給与支給:月末締め翌月10日払い

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2022年10月1日に正社員登用

「正社員登用後」

STEP
2022年11月10日~2023年4月10日まで給与を支給

「6ヶ月分の賃金を支払った日」

STEP
2023年4月11日~2023年6月10日までが提出期限

翌日から起算して2ヶ月以内

給与の締め切りが月末締めであっても当月25日支給の場合もあるので注意が必要です。

給与支給:月末締め当月25日払い

STEP
2022年10月1日に正社員登用
STEP
2022年10月25日~2023年3月24日まで給与支給
STEP
2023年3月25日~2023年5月24日までが提出期限

6ヶ月目の給与支給日が土日祝祭日に当たる場合は支給日が繰り上げ、繰り下げが発生します。
大体の会社が繰り上げになりますが確認は必要です。
この場合、提出期限も前後しますので先ほどの例のように25日と思い込みがないようにしておきましょう。

レターパックなどの記録郵便は消印有効ではなく、期限まで届いていること

税務書類などは消印有効ですが、社会保険関係の書類は基本的に到着日基準が多いです。

全ての書類を網羅していませんがキャリアアップ助成金の書類は期限までに書類が到着していることが重要です。

期限に余裕があると感じますが意外とギリギリになることもしばしばあります。

郵送の場合、記録郵便であったとしても万が一未着の場合は保証はありません。(担当者によってはもしくは対応はあるかも知れませんが)

心配な場合は事前にハローワークに持ち込むことをおすすめします。担当者が面前でチェックしてくれますので安心感はあります。ただ、窓口の人も目視なので万全を期すことは当然ですが。

チェックリストは東京労働局を参考に

各都道府県の労働局のホームページにチェックリストはありますが更新頻度がまばらです。

提出はしますがハローワークでは受理せず戻されますのでチェックリストの域を出ません。

東京労働局の更新頻度は高めなので転換日に対応しているチェックリストをダウンロードして確認用として使用していきましょう。

項目数は多いですが慣れてくると決まった書類なので再チェックとして活用します。

生産性要件は会社が5期目でようやく計算ができます。

生産性要件とは直近の会計年度と3年度前の会計年度を比較して下記の条件をクリアすることで増額される制度です。

  1. その3年度前に比べて生産性が6%以上伸びていること。
  2. その3年度前に比べて生産性が1%以上(6%未満)伸びていること。(注)

注)1%以上6%未満の場合は金融機関から一定の「事業性評価」を得ていることが必要になります。
これは借入金などがある金融機関に都道府県労働局が照会を行い調べる制度になります。

例えば2022年3月期の決算の会社があった場合の対象となる期間は2019年3月期の決算となります。

計算シートを見ても分かりづらい場合がありますので会計をお願いしている会計事務所などに聞くのが早いです。

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