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さときびです
【終身雇用】昔は一つの会社で定年まで迎えるのが当たり前と言われている時代でした。現在は転職サイトも以前に比べて増加し、【働き方改革】もあり様々な形態が増えています。
そんな中、早期リタイアするを希望するひとが急増しているそうです。
20~30代男性に関しては、7年間で倍増しています。
調査会社によると全国15~69歳の働く男女1万人を対象にした【働く10000人の就業・成長定点調査】を2017年から毎年実施しています。
リタイア希望年齢についての質問に対して【50歳以下】とした答えが29.1%と、2017年の1回目の13.7%から約2倍以上の増加、30代男性が【55歳以下】が28.1%と、1回目の14.3%から2倍と同じ結果となっています。
女性に関しては、特に顕著な増加はなく、横ばいの傾向にありました。
特に【20から30歳代男性】が早期リタイア希望という数値が目立った。
理由として、【働くことが好きではない】が最も多く、【家族や友人との時間や趣味などプライベートの生活の充実】が次点であった。
理由としては【リタイア後の生活の蓄えが十分にある】が年々増加傾向にあります。
2024年1月にNISAの改正があり、より多くの貯蓄を投資に回していこうという投資への意識づけが大きくなりました。
【FIRE】という言葉も一時期流行ったことばの一つでした。【FIRE】とは経済的自立【Financial Independent】と早期退職【Retire Early】の頭文字をとって言葉です。
語源の発祥はアメリカで、早い段階でリタイア後の生活費をカバーできるような貯蓄を行いつつ、資産運用による収益を得ながら経済的自立を目指していくことを指します。
資産運用による運用益と労働収入の2つを保有し、生活費を補う【サイドFIRE】という考え方が浸透してきました。
FIREに関しては【年間の生活費×25】が必要費用と言われています。約2年分の生活費です。残った資産を年4%で運用しながら、生活費も4%以内に収めることで資産が目減りしないとされています。これを4%ルールといいます。
サイドFIREの場合、労働収入もありますので生活費の補填、貯蓄の回せるお金もあるので多くの手元資金を必要していません。
結婚の晩婚化も進む中、サイドFIREを目指すひとが増えた点と、結婚している場合も共働き世帯が増えたことも要因となります。
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